石鹸の色はなんで違う?
written by けんすけ先生
ちょっと前のキッズクラスでの出来事です
生徒>「せんせい!せんせい!」
先生>「ん??どうしたん?」
生徒>「なんで、手を洗う石けんはピンク色なのに、出てくるときは白色なん?」
先生>「ん?! ほんまやね!!なんでやろう?」
え?!
確かに言われてみたら
そんなこと気にしたことなかった。。。
いや~~、すごいところを見ているのだな、、、
何気ないことでも
とりあえず「なんで?」と思ったら
質問してみることって
大事なんだなと、改めて感じました
そして子どもたちの
「なんで?!」
は、突然やってくる(笑)

液体はピンク色

泡は白色
さてさて
僕も、わからないままでは嫌なので
早速検索してみました
そしてGPT様にもお聞きしたところ……
このようなことらしいです!
🫧 「泡になると光の反射・散乱の仕方が変わる」こと
原液には、ピンク色に見える色素が入っています
でも、ポンプから出てくるときに
液体の中へたくさんの空気が混ざり
細かい泡になります
泡は
液体の膜 + 大量の空気
という構造になっています
この細かな空気の泡がたくさん集まると
光がいろいろな方向に散乱します
その結果
液体本来のピンク色よりも、白色に近く見えるようになります
例えば
- 透明な洗剤 → 泡にすると白っぽくなる
- 牛乳 → 白く見えるのも光の散乱
- 海の波 → 水そのものは透明なのに、波しぶきは白く見える
というのと似たような現象らしいです
🌸じゃあ「ピンクの色素」はどこへ行ったの?
なくなったわけではありません
泡の一つ一つの膜には
ちゃんと色素を含んだ洗剤液があります
ただ
1個の泡の膜はものすごく薄いので
そこに含まれる色素の量が少なく
さらに大量の泡による光の散乱が加わることで
全体として白っぽく見えます
ちなみに
泡をたくさん手のひらに出してしばらく置いておくと
泡がだんだん消えて液体に戻り
ピンク色が強く見えてくるそうです
つまり
ピンクの原液
↓
空気が混ざる
↓
細かい泡になる
↓
光がいろいろな方向に散乱する
↓
白い泡に見える
ということらしいです🫧✨
ちょっと身近なところに
「光の物理」が隠れているんですね
なるほど!!
光の物理って高校生で習う範囲ですか...??
全然覚えてない...
こどもたちにどうやって説明するか考えたところ
とりあえず、風船でたとえよう!
ピンク色の風船って
ふくらます前は濃い色だけど
ふくらませたら薄いピンクになるでしょ?
それとちょっと似ていて
石けんも空気がいっぱい入って泡になると
色が薄く見えるんだよ!
これで理解してくれるのか、4歳のキッズさんよ。。。
とりあえず、伝えてみよう(笑)
※補足
科学的には「風船のたとえ」は完全に同じ仕組みではありません。
風船は主に「色のついたゴムを薄く伸ばすことで、見える色が薄くなる」という話で
石けんの泡は「泡による光の散乱」が大きな理由です。
最後に
最近のエピソード
生徒>「せんせい!!! しっかり手洗ってるよ~!!」
そう言われたので、チラッと見てみると……
手の上には、泡石鹸が山盛りにもこもこ😂
確かに、しっかり洗ってます 笑
先生>「……泡しっかり落としてや~!」
生徒>「そう!すごくたいへんなんだ」


