ブリを捌く、バレエの先生

時は少し遡って――
3月末、春休みのある日

妹(三女)からLINEが届きました
ピロン!?
メッセージと一緒に送られてきた写真がこちら

ブリのヘッドダイブ

内容は……

「一本いる?」

どうやら友達と一緒に釣りに行っていたらしく、なんとブリが大量に釣れたそうです

その数、合計5本
写真では少し小さく見えますが……

どれも90cm近くある、なかなかの大物。笑

ブリの整列

ブリのアイシング

せっかくなので、一本いただくことに

じゃあ、もらっていくわ!

ということで話がまとまりました
……と思ったら、ここから再びLINE
ピロン!?

チラッ……笑

なるほど
さすが妹
要領がいい。笑

どうやら、
「お兄ちゃんに一本あげるから、私の分も一本切り身にしてくれない?www」

ということらしい
……やはり、そういうことか。笑

少し話を聞いてみると、次の日から陸上の合宿トレーニングがあるらしく、
「とりあえず保存できる状態まで、大至急やってほしい」
とのこと

妹自身も初めてブリを釣り上げたそうで、このサイズの魚を捌いたことはなかったようです

じゃあ、残りの3本はどうするの?

と聞いてみると
どうやら行きつけの居酒屋の大将さんにプレゼントしてきたとのこと
そこの居酒屋の冷蔵庫に、ギリギリ入る量だったらしい。笑

ということで、我が家には2本
時刻は20時過ぎ
ここから夜のブリ解体ショーが始まります

久しぶりのブリ捌き

出刃包丁を取り出して、いざ
久しぶりにブリを捌きましたが……

魚体が大きいと、やっぱり捌きがいがあります

バレエの仕事をしていると
普段は当然ながら魚を捌くことなんてほとんどありません
僕はとりあえず料理が好きなので

実はシンガポール・バレエ団に所属していた頃も
シーズンがお休みになる12月に一時帰国した際
ネットで注文しておいたオリーブハマチを年末に捌いたことがあります

2022年のオリーブハマチ

ハマチ

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そのときのサイズは70cmほど

養殖ハマチだったので、脂の乗り方もかなりすごかった記憶があります
今回はそれよりさらに大きいブリ
当然ですが……

重量感がすごい。笑
とりあえずシンクに入れてみると

シンデレラフィット

……ギリギリ。

なんとか収まりました
そこから鱗を落として

頭を外して
そして三枚おろし

半身

ここで問題が……
ちょっと包丁の切れ味がイマイチ……

このときにやっぱり包丁はちゃんと研いでおかないとなと思い
その後、4月の楽天お買い物セール
安くなっていた包丁の砥石セットを購入しました

そして、ブリといえば……
ブリかま

焼く前

ブリかま&大根おろし

この脂の乗り方
見るからにおいしそうです

釣りたてのブリを食べてみる

妹も
せっかくだから釣りたてを食べてみたい!

とのことだったので
今回は大トロの部分刺身と炙り
背中の柵もお刺身にして
腹の部分はステーキにしました

刺身

炙りにステーキ

さすがに鮮度抜群

釣れたての身はプリプリ
最高においしい!

大トロの脂もしっかり乗っていて
これは釣り人じゃないと味わえないな……

なんて思いながら、しっかり堪能しました
僕はバレエの先生なのですが……

妹も
「満足、満足!」
と思いながら帰宅したはず

……これで一件落着
と思っていたら

2日後、まさかの2回戦

2日後
また妹からLINE

ピロン!?

もう一本捌ける?
……ん?

熟成ブリ

どうやら、居酒屋の大将さん
一本を妹のために内臓を取り除いて
熟成させてくれていたらしい

なるほど
ということで……

まさかのブリ捌き、2回戦スタート

今回はすでに下処理をしてもらっているので、かなり捌きやすい

そして、熟成されたブリを捌いてみると――
釣り上げてすぐのブリとは、また違った表情

身全体脂が回っていて
これがまた、おいしそう

今回は半身をもらったので

  • ステーキ
  • 大トロの刺身(熟成版)
  • 大トロとネギ、ショウガのなめろう

ブリなめろう

ステーキと刺身

漬け丼とブリかま

にしてみました

釣りたてのプリプリした食感とは違って
熟成させたことで脂の旨味がしっかり感じられます

同じブリでも
釣れたてと熟成で、こんなに違うんだなぁ
と、改めて感じました

そして、しっかり食べ終わったところで……
ふと思う

いや……
俺も釣りに行きたいな
日本でも釣りがしたい!!